ラーメンのマナー

マナー・作法とは、
ところ変われば、作法も変わる。その土地・その国によって、育まれて来た歴史や環境によって変わって来るものです。

フランス料理のマナーで、沢山のナイフとフォークが並べてあり、どれを使って良いのか判らない。なんてのが、若い頃にありました。
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特に、若い頃は、背伸びをしたがり、デートの時に、奮発して、高級なレストランに行くこともありました。🎈

時代のニーズだったのでしょう。テレビでも、フランス料理のマナーの番組があって、勉強しながら観たものでした。

ナイフ、フォークは、外側から使う
フル・コースを注文した場合には、前菜、メイン、デザートの順に配膳されて来ます。使用するナイフ、フォークも大きさ、切れ味が違う物が配膳されます。

緊張しないで、判らなかったら、配膳してくれるウェイターに、どの食器を使用するのか尋ねてみて下さい。との内容でした。

アメリカのドキュメンタリーのテレビ番組で、食器(フォークとナイフ)は、食べ物を口に入れたら、テーブルに置くと言うマナーも学びました。

口をモグモグしているのに、フォークとナイフを持ったままと言うのは、食いしん坊で、マナーが悪いそうです。

私が観たテレビ番組は、アメリカの海兵隊の訓練の様子で、軍隊としての訓練は勿論のこと、人としての訓練、マナーも体得していると言うことで、食事の風景が印象に残っています。

限られた短い時間で、食事をするのですが、食べ物を口に入れたら、ナイフとフォークの食器は、一旦、テーブルの上に置いて、又すぐに、ナイフとフォークを持って食べると言う仕草を、まるで早送りの映像の様に繰り返し行っていました。

海外に行く様になり、気付いたことですが、欧米の人達が食事をする時に、ナイフとフォークを使用しますが、身体が前後に揺れないのです。
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私達の様にナイフとフォークを使い慣れていない人が食事をすると、お皿の上でナイフとフォークを使う時は、直立。フォークで食べ物を刺して、口に運ぶ時は、食べ物が落ちない様に、前かがみになりがちです。

食事をしながら、前後に身体が動いているのです。

それに比べて、欧米人は、直立の姿勢で、手だけが動いて、食事をしています。お腹が立派になって、かしこまって座るのがキツい人は、どっしりと座り、背もたれにふんぞり返ったまま、食事を手で運んで来ます。

一口に食べられる大きさに切り取り、一口分だけをナイフで取り・刺して口に運んでいるのです。

ソースなどが下に垂れない様に、ナイフから食べ物がこぼれない様に、口に運ぶのは、慣れないと結構難しいものです。

ゆったりと、身体が前後に動かないで、ナイフとフォークで食事が出来ると、とても格好良いものです。

小学校の家庭科の授業で、バナナをナイフとフォークで食べる実習がありました。フォークで抑えてヘタをナイフで切り、皮を切り取ります。一口大に実を切り取って食べます。

万が一、ソースが垂れても服を汚さないためにナプキンがあります。ケチらずに使用しましょう。

では、日本食のマナーでは、
フランス料理の様に順番に配膳されて来る形式だとしても、箸は万能で優れた食器ですね。

食べ物を口に入れたら、食器を食卓の上に置く、一口分を箸でつまみ、身体を前後させない様に、手を動かして、口に運ぶとお行儀が良く見えます。
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食べ物が落ちても、食卓や服を汚さない様に、もう片方の手を副えるのは問題ありません。

小学校の給食の時間に早食いの子がいて、犬じゃないんだから、顔をお皿に近付けるんじゃありませんと、先生に注意されていたのを想い出しました。

西洋ではお皿は、持ちませんが、日本食はお椀を手に持ちます。一口ずつ箸で口に運びます。

飲み会で、焼き鳥を串から外してお皿に盛ってしまう人が良くいますが、焼き鳥は串で食べるのが美味しいものです。串から鶏肉をスライドして口にほおばることで旨味が増すものです。

沢山の種類を出来るだけ食べたいので、串から外している訳ですので、食べたい種類の焼き鳥を一人一本注文したいものです。

ついつい、同席した人の好みを聞くのが面倒なので、焼き鳥の盛り合わせを注文すると、そんな寂しい状況になってしまいます。

と前置きが長くなってしまいましたが、ラーメンには、ラーメンを食べるマナー・作法があります。

熱い物を熱い内に食べるのが、ラーメンを美味しく食べる鉄則です。熱い物を食べるのですが、適度に冷まさないと、口の中を火傷してしまいます。

箸で麺をすくったら、外気で冷まし、フーフーと息でも冷まします。火傷しないくらいになった熱い麺をすすります。外気と混ぜて更に冷ますので、ズルズルとすすります。

熱いまま食べるのが、ラーメン(日本の麺類)独特の味わいです。ここが洋食のスパゲッティと違うところです。

欧米人は麺をすするのに、ズルズルと音を立てません。スパゲッティは、熱々ではないから、冷ましながら食べる必要が無いのです。

では、何故、ラーメンは、熱々を食べるのでしょうか。熱々と言っても、茹で上がったままの麺を、口に入れたら火傷してしまいます。

空気と一緒に麺をすするために、ズルズルと音が出ます。
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だったら冷ましてから食べれば、空気と一緒にズルズルする必要は無くなりますが、熱い内に食べるのが美味しく作っているのに、味が落ちてしまいます。

いただきます。ごちそうさま。の言葉の様に食材への感謝、作り手への感謝のためにも、美味しい状態で、食べるのが礼儀です。

食事中に口で音を立てるのは、マナー違反ですが、ラーメン(うどん、そば)は、容認されていると言うことらしいです。

周りの目を気にせずに、美味しく、食べたいものです。

冷たい蕎麦も、ズルズルと音を食べてすすりますが、蕎麦の場合は、熱さを冷ますのでは無く、飲み込んだ後の香りを楽しむために、空気を吸い込むのだそうです。
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要は、TPO。Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)をわきまえることが大切です。

ラーメン屋、蕎麦屋、うどん屋では、外国人がいようと、人目を気にすることなく、ズルズルと麺をすすっても問題ありません。
ラーメン、蕎麦、うどんがあるレストランでも同様です。

熱々の麺をフーフー言いながら、ズルズルとすする。ラーメンの醍醐味です。

同じ麺でも、スパゲッティを食べる時は、ズルズルと音を立てない様にするのがマナー・作法です。
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レストランでスープを飲む時も音を立てない様にしましょう。洋食では熱々のスープは出て来ません。

一流レストランに行く前に、音を立てないで食べる練習をしておくと良いと思います。

外国人観光客が多くなり、ラーメンも海外に進出しているので、万が一、外国人が読んでくれたら、ラーメンをズルズルと食べるのは、マナーが悪いのではないと言うことを知って欲しいので、英語でも書いてみます。

I would like to you know having Ra-men to make sound zool zool is not bad manner, so I explain why Japanese make sound zool zool having Ra-Men.

The manner is different by countries, histories.
The table manner of French is very difficult for me.

I leaned to table manner by watching TV how to use knife and fork there used from outside.

And put knife and fork on the table after meal into mouse.
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I think European or American people having meals style is smart by no moving a body when they having meals to used knife and fork, on the other hand, I having meals to used knife and fork swinging my body to catch going front.

Let’s practice to having meals to used knife and fork.

By the way, what is Japanese foods manner,
We Japanese use chopsticks called by hashi to having a meals. Japanese style meals put in small bowl that taken and having meals.

Traditional Japanese style meal do not have a spoon so we having a soup that is in small bowl, touch the mouse.
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Ra-men is popular foods in Japan. The many kinds of Ra-men is noodle in very hot soup. The most tasting way is noodle with soup into mouse but it is very hot then we drawn in with air so it makes sound is zool zool.

We Japanese said before having meals Itadakimasu, after having meals Gochisousama there meaning is thanks mind to all of foods materials that is animals, fishes or vegetables and to cooking chef.

For it, we thought hot meals have when hot.

It is same as having Japanese Soba and Udon to make sound zool zool.
By the way, having cooled soba is same as to make sound zool zool. This is for enjoy flavor in mouse after swallow.

I think TPO is important for table manner.
We do not care to make sound zool zool in Ra-man shop, Soba or Udon shop.
However, having Spaghetti or at French restaurant we should be care to make a sound.

Let’s enjoy having delicious Ra-men!!

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